この記事では、小選挙区について説明しています。
衆院選の選挙開票中継やライブ実況の
盛り上がりどころや意味がわかるようになります。
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開票特番を見ていると、
「○○区は接戦です」
「まだ当確が出ません」
なんて場面がありますよね。
この、ドキドキする時間。
実はここ、小選挙区の見どころなんです。
小選挙区の仕組みは、とてもシンプル。
でも、これを知っておくと、
・なぜ逆転が起きるのか
・なぜ当確が遅いのか
・どこが一番盛り上がっているのか
が分かるようになります。
小選挙区とは?(まずはこれだけ)

地域で1人だけ当選する仕組み
小選挙区は、とてもシンプルです。
その地域の中で、一番多くの票を集めた人だけが当選します。
2位は、どれだけ票を集めても落選です。
たとえば、
A候補 50,000票
B候補 49,900票
この場合、差はわずか100票ですが、
A候補だけ当選、B候補は落選になります。
差が1票でも、結果は同じです。
つまり「勝者1人のゲーム」
小選挙区は、
・勝ちか負けか
・当選か落選か
このどちらかしかありません。
途中で「まあまあ頑張ったから当選」ということはありません。
この、1人だけ勝つルールがあるからこそ、
小選挙区では、
・接戦
・逆転
・当確がなかなか出ない
といった、開票のドラマが生まれます。
開票中継で一番面白いのが小選挙区

ここからが、観戦ポイントです。
小選挙区は、仕組みがシンプルなぶん、
開票中継では一番ドラマが出る場所です。
どこを見れば面白いのか、ポイントを押さえていきましょう。
接戦になると一気に面白くなる
小選挙区は、1位だけが当選です。
そのため、支持が2つに分かれると、
A候補 50.2%
B候補 49.8%
のような、わずかな差の勝負になります。
開票が進むと、
・Aがリード
・Bが逆転
・またAが逆転
という流れになることもあります。
この「抜いた、抜かれた」が続く時間。
ここが、開票中継の一番面白いところです。
当確が出ない時間=いい試合
観戦のコツをひとつ。
当確がなかなか出ない選挙区は、接戦です。
テレビで、「○○区はまだ当確が出ていません」と言われたら、
それは、勝負がもつれているということ。
逆に、
・20時すぐ当確
・開票率10%で当確
こういう場合は、大差の選挙です。
注目すべきは「激戦区」
ニュースでよく出てくる言葉に、激戦区があります。
これは、
・支持が拮抗している
・どちらが勝つか分からない
選挙区のことです。
開票中継では、激戦区=見どころと思っておけばOKです。
ここは最後まで結果が分からないことも多く、
夜遅くまでドラマが続きます。
なぜこんなに接戦が起きるの?

小選挙区では、接戦になることがよくあります。
開票中継を見ていると、
・最後まで当確が出ない
・数百票差で決着
・夜遅くにやっと結果が出る
こんな場面、見たことがあると思います。
これには、ちゃんと理由があります。
勝者が1人だから票が分かれやすい
小選挙区は、当選できるのは1人だけです。
もし、有力な候補が2人いると、支持する人が2つに分かれます。
たとえば、
A候補を応援する人
B候補を応援する人
この2つのグループの人数が近いと、自然と接戦になります。
票が割れると差は小さくなる
小選挙区では、2つの勢力が競り合う形になることが多いため、
・51% 対 49%
・50.5% 対 49.5%
といった、わずかな差の勝負が起きやすくなります。
そして、このわずかな差が、
・当確が遅い
・逆転が起きる
・最後まで分からない
という、開票のドラマにつながります。
「いい勝負になりやすい仕組み」
つまり、小選挙区はもともと、
いい勝負が起きやすい仕組みなんです。
観戦目線で言うと、
小選挙区は、試合がもつれやすいルールと思っておけばOKです。
小選挙区でよく見る言葉(観戦ミニ知識)
開票中継では、小選挙区についていろいろな言葉が出てきます。
ここでは、
「この言葉が出たら、今どういう状況か」
という観戦目線で整理しておきます。
激戦区
まず、よく出てくるのが激戦区という言葉です。
これは、
・候補者同士の支持がほぼ同じ
・どちらが勝つか分からない
選挙区のことです。
観戦ポイントとしては、
激戦区=今日の見どころと思っておけばOKです。
ここは、
・当確がなかなか出ない
・逆転が起きる可能性がある
・夜遅くまで結果がもつれる
開票のドラマが出やすい場所です。
接戦
もうひとつよく聞くのが、接戦です。
これは、得票の差が小さい状態のことです。
開票の途中で、
A候補 52%
B候補 48%
のように、差があまりないと、
「接戦です」と伝えられます。
観戦目線では、接戦=まだ勝負は分からないという合図です。
「まだ当確が出ていません」
このコメントが出たら、注目です。
小選挙区では、当確が出ない=勝負がもつれている
という意味です。
逆に、
・すぐ当確が出る
・開票率が低いのに当確
こういう場合は、大差の試合です。
観戦メモとしてまとめると、
・激戦区=今日の注目カード
・接戦=まだ勝負は分からない
・当確が遅い=いい試合
この3つを覚えておくだけで、
開票中継の見方がかなり変わります。
小選挙区で負けたら終わり?
ここまで見てきたように、小選挙区は1位だけが当選の仕組みです。
なので、
「負けたら終わり」と思いがちですが、
衆議院選挙では、そうならないこともあります。
ここが、開票中継のもう一つの見どころです。
実は「負けても当選」することがある
衆議院選挙では、多くの候補者が
・小選挙区
・比例代表
の両方に立候補しています。
そのため、
小選挙区では2位で落選
↓
でも、政党が比例で多くの票を獲得
↓
比例の枠で当選
というケースが起きます。
これを、比例復活(復活当選)といいます。
開票中継のここがドラマになる
小選挙区の結果が出たあと、
・「落選」と表示されていた候補が
・あとで「当選」に変わる
こんな場面を見ることがあります。
これは、比例復活が決まった瞬間です。
観戦目線では、
小選挙区は前半戦
比例復活は後半戦
という感じで見ると、流れが分かりやすくなります。
小選挙区は「勝負」、比例は「救済」
小選挙区は、勝ちか負けかのはっきりした勝負。
一方で比例代表は、政党全体の支持をもとに当選が決まる仕組みです。
この2つがあることで、
小選挙区で負けた候補にも、
もう一度チャンスが生まれることがあります。
👉比例代表とは?|開票中継の“後半戦”が面白くなる仕組み比例代表とは?
観戦メモ(まとめ)
最後に、小選挙区のポイントを、開票中継を見るときの目線で整理しておきます。
ここだけ覚えておけば、
開票特番の見え方がかなり変わります。
小選挙区の基本
・地域ごとに当選するのは1人だけ
・2位はどれだけ票を集めても落選
・差が1票でも勝者が決まる
つまり、勝ち負けがはっきり出る勝負です。
開票中継での見どころ
・当確が早い → 大差の選挙
・当確が遅い → 接戦
・逆転が起きるのは小選挙区
テレビで「まだ当確が出ていません」と言われたら、
今、いい勝負してると思ってOKです。
注目ワード
・激戦区=今日の注目カード
・接戦=まだ勝負は分からない
・比例復活=小選挙区のあとにドラマが続く
小選挙区は、開票中継の中でも、
一番試合らしさが出る場所です。
当確の早い遅いを見るだけでも、
その選挙区の盛り上がりが分かるようになります。
次に見るときは、
「ここ、もつれてるな」
「ここはもう決まったな」
そんな目線で楽しんでみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 小選挙区って、全国で1人だけ当選するんですか?
いいえ。
小選挙区は、
地域ごとに1人ずつ当選
します。
日本はたくさんの選挙区に分かれていて、
- 東京○区
- 大阪○区
- ○○県第1区
といった形で、それぞれの地域で1人ずつ当選者が決まります。
Q. 2位の人は本当に当選できないの?
小選挙区だけで見ると、当選できません。
小選挙区は、
1位だけが当選
の仕組みだからです。
ただし衆議院選挙では、
小選挙区で負けても、
比例復活で当選することがあります。
Q. 小選挙区と比例代表はどっちが大事なの?
どちらも大事です。
衆議院選挙では、
- 候補者に投票(小選挙区)
- 政党に投票(比例代表)
の2つの結果で、最終的な当選者が決まります。
観戦目線でいうと、
- 小選挙区=勝負の本戦
- 比例代表=後半戦
という感じです。
Q. なぜ小選挙区では接戦が多いの?
当選できるのが1人だけだからです。
支持が2つに分かれると、
50% vs 50%に近い勝負になりやすく、
わずかな差の接戦
が起きやすくなります。
だから、小選挙区では
・当確が遅い
・逆転が起きる
といったドラマが生まれます。
Q. 開票中継で一番見るべきポイントは?
これだけ覚えておけばOKです。
当確が遅い選挙区=接戦で面白い
テレビで
「まだ当確が出ていません」
と言われたら、
今、一番いい試合をしている選挙区
だと思って注目してみてください。

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